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無料のホームページ作成ソフト7選を徹底比較!選び方のコツも解説

ホームページ作成 ソフト 無料

「ホームページ作成のコストを抑えたい」「ホームページの作り方を学びたい」と考えたときに思い浮かぶのが、無料のホームページ作成ソフトやサービスではないでしょうか?

完全無料のソフトから、無料プラン・有料プランの切り替えができるソフトまで、ホームページ作成に活用できるサービスは数多くあります。

そこでこの記事では無料のホームページ作成ソフト・サービスや選び方について詳しく解説します。

無料のホームページ作成ソフト・サービスおすすめ7選

それでは早速、無料で使えるホームページ作成ソフトやサービスを7つ厳選してご紹介します。

※情報は執筆時点のものです。最新情報やサービス詳細は公式サイトでご確認ください。

特徴対象料金スマホ
対応
Wix ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作れる
100ページまで作成可能
初心者OK無料(有料プランは
月額1,200円〜)
ペライチランディングページ作りが得意
デザインテンプレートが豊富
初心者OK無料(有料プランは
月額1,465円〜)
Webnodeシンプルで操作性がよく、世界中で利用者が多い
有料プランが安い
初心者OK無料(有料プランは
月額378円〜)
BlueGriffon  ワープロ感覚で手軽にホームページ作成が可能
HTML5やCSS3に対応
中級者
以上
向け
無料
※レスポンシブ対応や
テンプレートなどの
追加機能は有料。
基本ライセンス:75ユーロ
EPUBライセンス:195ユーロ
KompoZerGUIで操作できるWindows、Mac、Linuxに対応上級者向け無料
Jimdo世界3200万サイト以上の実績を誇る
AIの質問に答えるだけでサイトを作れるプランもある
初心者OK無料(有料プランは
月額990円~)
STUDIOリダイレクトやタグ設定、
サイトマップなどを直感で操作でき、
初心者でも十分に活用しやすい
初心者OK無料(有料プランは
月額980円~)

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Wix

出典:https://ja.wix.com

Wixは、世界で2.5億人を超えるユーザーに利用されているホームページ作成サービスです。操作性に優れており、ドラッグ&ドロップで簡単にホームページを構築できます。

わかりやすい管理画面、豊富なデザインテンプレートと機能が特徴で、ホームページ作成の際に課題となるセキュリティ対策にも力を入れているので、初心者にもオススメのサービスです。

日本国内のコールセンターもあるため、サポート面でも安心。無料プランの場合、容量制限があるものの100ページまでの公開に対応しています。

ペライチ

出典:https://peraichiapp.com

ペライチは日本企業によるホームページ作成サービスで、誰でも素早く、簡単にホームページを作成することができます。ペライチは1ページで完結する「ランディングページ」を得意としており、ブロックを組み替えることでスマホやタブレットに対応したページが手軽に作成できます。

テンプレートが豊富で、日本企業が運営しているためサポート対応も安心。

ただし、無料プランで作成できるのは1ページのみ。また、ペライチの広告が表示されるため、自由にホームページを作りたいという人は物足りなさを感じるかもしれません。

Webnode

出典:https://www.webnode.jp/

Webnodeはチェコで生まれたオンラインウェブサイト構築システムで、歴史が長く、世界中で4000万人を超えるユーザーに利用されています。

無料プランと有料プランがあり、無料プランでも通信の暗号化、レスポンシブ対応が可能です。また操作性もよく、ドラック&ドロップでコンテンツを入れ替えたり、文字を入れたりすることができます。

Webnodeは有料プランの安さも魅力で、最安のLIMITEDプランは月額378円からと、費用を抑えて導入できます。

WixやJimdoほど高機能ではありませんが、デザインにさほどこだわらずにシンプルなホームページを作る場合には向いているサービスといえるでしょう。

BlueGriffon

出典:http://bluegriffon.org/

BlueGriffonは、WYSIWYG (ウィジウィグ)に対応したオープンソースのホームページ作成ソフトです。

WYSIWYGとは「What You See Is What You Get」の略で「見たままのものが実際に作成・出力される」ことを意味し、ワープロソフトなどで文字を入力するように、手軽にホームページ作成や編集が可能です。「video」「audio」要素を利用して動画や音声の埋め込みもできます。

操作は簡単であるものの、ホームページ作成にはHTMLやCSSの知識がある程度必要になり、日本でメジャーなソフトに比べると得られる情報も少ないため、ホームページの作り方がわかっている中級者向けのソフトです。

海外のソフトウェアのためホームページは英語ですが、最新のBlueGriffon は日本語化ファイルを内蔵しており、通常の場合は何もしなくても日本語メニューが表示されるようになっています。

KompoZer

出典:https://sourceforge.net/projects/kompozer/

KompoZerは、WYSIWYG編集が可能な上級者向けのWebオーサリングソフトです。フリーソフトのため無料でダウンロードでき、Windows、Mac、Linuxに対応しています。

GUI(グラフィカルユーザインターフェース)で操作でき、グラフィックソフトやワープロに近い感覚で視覚的な作業を行うことが可能です。設定を行えば主なメニューの日本語化が可能で、日本語ページの編集も可能です。

ただし、KompoZerは2010年で開発が止まっており、現在主流となっているHTML5には未対応である点には注意が必要です。

Jimdo

出典:https://www.jimdo.com/jp/

jimdoは、ドラッグ&ドロップといったシンプルな操作感で、プロレベルのクオリティの高いホームページを作成できるのが特徴です。スキルや知識が不要なので、初めてホームページを作成する方にもおすすめできます。

日本人サポーターが在籍しているので、いざというときのお問い合わせも安心です。世界中で利用者が多く、2023年時点で3200万サイト以上が作られています。

ホームページのデザインやレイアウトなどに不安がある方には、AIがホームページを作ってくれる「ジンドゥーAIビルダー」がおすすめです。ナビに沿って質問に回答するだけで、適切なホームページを作ってくれます。

SUTUDIO

出典:https://studio.design/ja

SUTUDIOは、コードを必要としない「ノーコードツール」の定番的な存在です。UIに優れた作成画面が特徴で、初めて使用する方でも慣れやすいのが魅力です。

コンテンツを簡単に追加できる一方で、ピクセル単位で細かく微調整することもできます。「簡単につくりたいけれど、細部にまでこだわりたい」といったニーズに応えたホームページ作成ソフトといえるでしょう。

また、サーバー設定が不要なので、ホームページ完成後は1クリックで世界へ向けて公開できます。コンテンツごとのSEO対策や、サイトマップ作成、リダイレクトなどが可能なので、初心者でも集客をしやすいホームページを作れます。

無料のホームページ作成ソフトは料金体系をチェック!

無料のホームページ作成ソフトの料金体系は、大きく以下の2パターンに分けられます。

無料トライアル(有料プランへの移行が必要)

無料トライアルは、あらかじめ決められた期間中のみ無料で利用できるタイプの料金体系で、「有料プランで契約しようと思っているが、操作性などがわからない」「まずは無料プランを試してみたい」という場合に向いています。

無料期間中であればすべての機能を利用できるソフトやサービスが多いため、プレミアムプランなどグレードの高いプランにしかない機能なども試してみるといいでしょう。

無料トライアル期間が過ぎると有料となり、料金を支払わなければ編集や更新が継続できなくなる点には注意が必要です。

完全無料(利用期間に縛りがない)

完全無料の料金体系の場合、利用期間に縛りがないため、提供元による変更が無い限りは永久無料でホームページ作成ソフトが利用できます。

完全無料のホームページ作成ソフトの場合、

といったケースが多く、制限を解除したい場合は費用が発生します。

無料のホームページ作成ソフトを選ぶポイント

ホームページ作成ソフトは、それぞれ異なった特徴を持っています。操作方法なども異なるため、自社に合ったソフトを見つけることが大切です。

それぞれのポイントについて、チェックしていきましょう。

HTMLやCSSなど専門知識は必要か

ホームページ作成ソフトは種類豊富で、初心者向けのものからプロ向けのものまでさまざまです。

ホームページ作成は本来、HTMLやCSSなどのプログラミングや専門知識が求められます。全く知識がない場合には、テンプレートを基本として簡単なレイアウトでホームページを作れるソフトがいいでしょう。

ホームページ作成の知識がある人は、テンプレートだけではなく自分でカスタマイズやデザインができるソフトを選ぶと、より自分の理想に近いホームページが作れるでしょう。

操作がしやすく、更新の負担がないか

ホームページは作ってからが始まりです。作成後は、認知向上や集客、ブランディングなど、設定した目的に合わせて日々更新していく必要があります。

操作性や管理画面の見やすさ、カスタマイズのしやすさなど、実際にホームページを運用していくことも考えて選ぶことが大切です。

レスポンシブデザインに対応しているか

ホームページ作成ソフトがレスポンシブデザイン(デバイスの画面サイズに応じて表示を最適化すること)に対応しているかは、必ずチェックしておきましょう。

スマホユーザーの利便性や見やすさが低下すると、離脱者が増えるだけでなくGoogleにも評価されにくくなります。標準でレスポンシブデザインに対応しているものもあれば、個別に設定が必要なものもあるため、あらかじめチェックが必要です。

使いたいと思えるテンプレートがあるか

デザインテンプレートの豊富さも一つの選定基準ですが、たくさんあっても自分が使いたいと思えるテンプレートがなければ意味がありません。

ホームページの目的(コーポレートサイト、ECサイト、アパレルブランドのホームページなど)に合わせてチェックしておくのがおすすめです。

必要な機能が揃っているか

必要な機能が搭載されているかも、忘れずに確認したいポイントです。

たとえば、「レスポンシブ対応」「独自ドメインの設定」「スマホアプリからのホームページ作成や更新」「日本語によるサポート」「広告の表示・非表示」などの機能があります。

搭載されている機能はソフトによっても違いがあるため、必要な機能をリストアップし、ソフト選びの際にチェックしましょう。

SEO対策は可能か

集客を目的としている場合などは、訪問者を増やすためにSEO対策を行う必要があります。SEO対策ができないソフトでは上位表示を狙うのが難しくなるため、SEO対策が可能なソフトを選ぶのがおすすめです。

サポート対応は充実しているか

初心者の方の場合、ホームページ作成時にわからないことがたくさん出てくるでしょう。誰にも相談できない、検索しても答えが見つからない……そうなると、作業が進まなくなってしまいます。

また、無料サービスの場合、有料サービスのような手厚いサポートは期待できません。

有料サービスの場合、コンサルタントのアドバイスや電話サポート、初期設定サポートなど手厚いアフターサービスが受けられるところもあるため「わからないことを確認しながら着実に進めていきたい」という場合はサポートが充実した有料サービスがおすすめです。

無料ホームページ作成ソフトのメリット

ホームページ作成ソフトは、無料・有料が展開されていますが、無料にしかないメリットは何が挙げられるのかを解説します。

導入のハードルが低い

無料ホームページを作成するメリットとして、まず挙げられるのが導入ハードルの低さです。

コストをかけずにホームページを作り始められるため、気軽に利用しやすいのが魅力です。仮に、自分の希望していたようなサービスでなければ、すぐに利用をストップして別のホームページ作成ソフトへチェンジできます。

有料のホームページ作成ソフトでは、「もうお金払ってしまったし、仕方ないから利用を継続しよう」といった事態に陥りやすいことを考えると、無料のほうが利用開始・利用中断のハードルは低いでしょう。

初心者向けのサービスが多い

無料のホームページ作成ソフトを見てみると、初心者向けに展開されているサービスも多い傾向にあります。

実際、コードが不要であったり、簡単にSEO対策ができたりと、知識や経験がなくても必要な施策を施しながらホームページを作れます。

また、テンプレートが豊富なホームページ制作ソフトも多いので、初心者が思い立ったときにすぐに作りやすい点もメリットでしょう。

作成・操作方法がシンプルで進めやすい

作成・操作方法がシンプルで進めやすいのは、ホームページ制作ソフトならではのメリットです。

無料のホームページ制作ソフトは、使える機能が限定されていたり、そもそも機能数が少ないため、複雑な機能を使いこなす必要がありません。

一定の機能の中で、自分のイメージに沿ったホームページ制作ができるので、作成や操作がシンプルな点は、ホームページを作りたい方にとって大きなメリットでしょう。

無料ホームページ作成ソフトのデメリット

無料のホームページ作成ソフトには、魅力的なメリットが並びますが、一方でデメリットも存在します。

使える機能が限定的

無料のホームページ作成ソフトは、使える機能が限定的といったデメリットがあります。無料プランでは一部の機能しか利用できないため、「ここにフォームを入れたかった」といった場合に対応できるとは限りません。

機能性の高いホームページの作成を検討している方としては、利用可能な機能が少ないとやや物足りなさを感じることがあるでしょう。

必要に応じて、有料プランに切り替える必要もあることを頭に入れておきましょう。

独自ドメインが使えない場合が多い

独自ドメインが使えないのは、無料ホームページ作成ソフトの大きなデメリットです。独自ドメインは、そのホームページのSEO対策に大きく影響を及ぼすため、自由にアドレスを設定できない点は注意が必要です。

とくに、Webからの集客を考えている場合、信頼性の高い独自ドメインが使えないと、ユーザーの流入数が期待できなくなる恐れがあります。

広告が表示されることが多い

無料のホームページ制作は、自分のサイトに広告が表示されてしまうケースが多いです。これは、広告での収益によって、無料でサービスを提供できていることが要因として挙げられます。

そのうえ、掲載する広告の内容はこちらで選ぶことができません。場合によっては、自社のビジネスに無関係の広告や、ユーザーが不快に感じる広告を表示されるリスクもあります。

顧客からの信頼性やブランドイメージに大きく影響する部分なので、無料のホームページ作成ソフトを利用する方は注意してください。

月額料金が発生する場合もある

「独自ドメインを接続したい」「広告を消したい」「Googleアナリティクスでユーザー分析をしたい」など、自分がホームページに求める機能を追加するとオプション料金が追加となり、結局自分で作っても数千円の利用料を毎月支払うことになる場合もあります。

自分に必要な機能を追加した際にかかる費用と、自分が制作に費やす時間や労力(更新などのメンテナンスも含む)も考えてサービスを比較検討しましょう。

ホームページを自分で作ることが難しそうだと感じたり、時間的に余裕がない場合はプロに頼むのもよいでしょう。本格的に制作会社に依頼する以外にも「定額制型のホームページ作成サービス」なら、制作会社に依頼するよりは費用が抑えられ、自分で作る時間と手間が省けます。

初期費用は0〜10万円程度、月額費用は5000円〜1万円程度が相場です。独自ドメイン設定など必要機能を備えると、ご紹介してきた無料作成サービスでも有料プランへの移行(=月額費用)が必要になりますので、月額費用を許容できそうであれば一度検討してみましょう。

定額制型のホームページ作成サービス」も検討の余地あり

小規模事業のホームページ制作の場合は、事業を行いながら社長もしくは社員の方がホームページの制作や更新もしなければならない状況になりがちです。そんなときは面倒なホームページの作成と更新をプロに任せられる「定額制型のホームページ作成サービス」の利用がおすすめです。

ご紹介した「無料ホームページ作成ソフト」を使って労力をさいて制作しても、必要な機能を選択すると月額費用が発生することが多くあります。結局自分で作っても数千円の利用料を毎月支払うことになり、更新やメンテナンスも自分で行う必要がでてきます。

「定額制型のホームページ作成サービス」は制作会社に依頼するよりは初期費用が抑えられる代わりに月額の費用は発生しますが、更新作業も代行してくれるので、ホームページ運用の手間を大きく省くことができます。月額費用が許容できそうであれば一度検討してみましょう。

なかでも特におすすめなのは基本オプションなしで多機能な「NOTEMA(ノーテマ)」です。ドメインやサーバーも全ておまかせで、写真や素材がなくても原稿さえあれば、プロのデザイナーが構成を考えて提案してくれます。

「Webで集客したい」「SEO対策していきたい」と考えている方は、ホームページを作って終わりではなく継続的に手をかけていく必要がありますので、更新をまかせられる「定額制型のホームページ作成サービス」を検討してみましょう。

⇒ NOTEMA公式サイトはこちら

まとめ

無料ホームページ作成ソフトは無料で利用できることが大きなメリットです。しかし、機能や利用期間が制限されていることもあるため、いくつかのサービスを比較した上で自社に合ったものを選ぶことが大切です。

「ホームページを作る時間がない」「HTMLやCSS、セキュリティ対策の知識がなく心配」「SEO対策を視野に入れたホームページを作りたい」という場合は、プロに任せるのも一つの方法です。

ご紹介してきた無料ホームページ作成ソフトにはそれぞれメリット・デメリットが存在します。簡単に作れたり、コストが掛からなければいいというものではなく、必要な機能をよく判断して選ぶ必要があります。求める機能や条件などを固めたうえで、それに適した機能を持つソフトやサービスを選ぶと良いでしょう。

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