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【2021年最新版】ホームページ無料作成サービス8選!メリットとデメリットを比較

ホームページはかつて一字一字をコーディングして作られていましたが、現在ではHTMLが分からなくても項目を選んでいくだけで自動で生成されるサービスが増えています。しかも無料でその便利なサービスを提供しているところもあり、ホームページ作成の敷居は下がったと言えるでしょう。各サービスはそれぞれ特徴があり、違いも鮮明になってきました。それらのサービスのメリットとデメリットを見ながら、比較していきます。

1. WordPress(ワードプレス)

WordPressは世界で最も普及しているホームページ作成ツールです。世界のホームページの30%以上はWordPressで作られていると言われています。元々はブログ作成がメインのツールだったのですが、固定ページも作れるため、通常のホームページ作成にも使われ出しました。メリットとしては、テーマと呼ばれるデザインテンプレートが非常に豊富にあること、プラグインと呼ばれる非常にたくさんの拡張機能を備えている点です。

WordPressでは世界中から寄せられる需要を満たすために、あらゆる拡張機能がユーザーの手によって作られています。また、非常にカスタマイズ性に優れており、HTMLやCSSを駆使して様々なページが作れます。世界中に大勢の利用者がいるため、分からないことを検索するとすぐに答えが見つかるのも大きなメリットと言えるでしょう。

また、最新のWordPressには「Gutenberg(グーテンベルグ)」というブロックエディターが採用されています。このエディターはHTMLなどの専門的な知識を持たなくても、ページのレイアウトをブロック単位で移動したり追加するなど、自由に編集することができます。初心者にとっても非常に直感的で使いやすく進化しています。

一方でシェアが大きいということは悪意ある攻撃の対象にもなりやすいという意味で、これがWordPressを使う場合の大きなデメリットと言えます。始めにセキュリティ対策をしっかり行っておかなければならず、それは自分で調べて設定する必要があります。サポートというものがないため、困った時は自分でどうにかするしかありません。また、拡張機能であるプラグインは様々な機能を実現してくれる便利なものですが、定期的にバージョンアップする必要があり、バージョンアップのたびにセキュリティや動作を確認する必要もあります。

また、WordPressには2種類の利用方法があります。自分でサーバーにインストールするタイプの「WordPress.org」と、サーバーをレンタルするタイプの「WordPress.com」です。初心者の方が無料でホームページを作成するなら、まず「WordPress.com」から始めるといいでしょう。

WordPressについてもっと詳しく知りたい方は「ブログを始めるならWordPressがオススメ」をご覧ください。

⇒ 「WordPress.org」はこちら

⇒ 「WordPress.com」はこちら

2. WIX(ウィックス)

WIXはイスラエルの企業が立ち上げた世界的なサービスで、日本では2012年から運営がスタートしています。メリットとして、豊富なテンプレートから外観を選ぶことができ、初心者でも簡単にホームページが作れることが挙げられます。ブロック単位でページを構成していて、マウスのドラッグ&ドロップだけでページを作成できる仕組みです。世界中で利用されているサービスのため、セキュリティ対策にも力を入れていて、機能が充実しているのもWIXの強さと言えるでしょう。クレジットカード払いに対応したECサイトを作成することもできます。

デメリットとしては、機能が豊富なため、操作が少し複雑な点があります。また、無料プランは容量制限帯域制限があり、大規模なサイト作りには向いていません。あくまでもシンプルなホームページ作りに適していると言えるでしょう。世界中で使われているサービスですが、日本語に特化している訳ではないため、日本語サポートがないのも残念な部分です。

⇒ 「WIX」はこちら

3. Jimdo(ジンドゥー)

Jimdoはクラウド型のホームページ作成サービスです。世界中で1,500万サイト以上ものページがJimdoによって作られていて、日本だけでも100万サイト以上作られていると言います。ジンドゥーAIビルダーというプランでは、質問に答えるだけでAIが最適なホームページを作成してくれます。一から自分で作り上げるプランでも、マウス操作でホームページを作ることができ、パソコン初心者にとって大きなメリットとなっています。Jimdoで作られたページは全てレスポンシブWebデザインになっているため、パソコンからでもスマートフォンからでも最適化されたデザインで閲覧できます。スマートフォンアプリから更新できるのもメリットの一つでしょう。

Jimdoのデメリットは、無料プランに「帯域幅」の制限があることです。帯域幅とは、どれだけのアクセス(訪問者数)に耐えられるか、その制限を意味しています。無料プランでは帯域幅が狭いため(2GB)、サイトの画像や動画容量が大きくなって来た場合、表示速度が非常に重くなってしまいます。また、CSSを少しいじって調整する程度のカスタマイズは可能なものの、大きくデザインをいじるような使用方法には向いていません。その他、無料プランは広告が表示され、最大5ページまでという制限があること、また、180日以上ログインしないと自動的に削除されてしまうのも、デメリットの一つでしょう。

⇒ 「Jimdo」はこちら

4. ペライチ

ペライチは非常にシンプルなホームページ作成サービスです。名前の通り1ページで完結するホームページ(ランディングページとも呼ばれます)作りに特化しており、1ページで縦に長いページ作りを得意としています。「誰でも・カンタンに・素早く」をテーマにしていて、ブロックという単位を組み替えるようにページを構成していきます。縦に長いページに特化し、その長くスタイリッシュなデザインのテンプレートが充実しているため、目的に沿った綺麗なページを素早く作れるのが一番のメリットと言えるでしょう。また、日本の会社が開発したサービスなので、当然サポートは日本語で行われます。

デメリットとして、1ページに特化しているために無料プランでは1ページしか作れません。有料プランも種類がありますが、レギュラープランが月額1,980円でそれでも5ページまで、ビジネスプランが月額2,980円で10ページまでです(2020年10月執筆時点)。ページ数を気にせず普通のホームページを作りたいという人には、向かないサービスと言って良いでしょう。FTP機能にも対応していないため、一定以上の細かいカスタマイズもできない仕組みになっています。

⇒ 「ペライチ」はこちら

5. Ameba Ownd(アメーバ オウンド)

Ameba Owndは、アメーバブログを運営するサイバーエージェントが提供するホームページ作成ツールです。Ameba Owndのメリットとしては、スタイリッシュなデザインのテンプレートを選択したら、マウスでパーツを組み合わせるだけでページ作りができることが挙げられます。ポートフォリオや美容室など、ジャンルごとにテンプレートが用意されています。表示方法はレスポンシブWebデザインだけでなく、スマートフォン用の個別ページでの生成も可能で、モバイル環境を意識したホームページ作成が可能です。標準機能で搭載されているボタンをクリックしてURLを入力すれば、インスタグラムやFacebookと簡単に連携ができます。ECサイトのBASEを持っていれば、Ameba Ownd上でBASEのECサイトを運営することも可能です。

デメリットとしては、Ameba Owndドメインの配下にドメインが設定されてしまうため、SEO的に強いホームページが作れないところにあります。これは非常に大きな問題で、長い時間を掛けてアクセスされるホームページを育てて行きたいと考える人には向いていないのかもしれません。また、全体的に拡張性もそこまで高くはなく、細かいところまでカスタマイズしたい人にとっては物足りないかもしれません。

⇒ 「Ameba Ownd」はこちら

6. BiNDup

BiNDupは、テンプレートを選んで文字や写真をブロックを組み替えるだけでホームページが作成できるサービスです。業種や目的を選ぶだけで自動生成してくれる機能もあり、とにかく簡単に早くホームページを作りたい場合には大きなメリットと言えるでしょう。レスポンシブWebデザインに対応しており、スマートフォンからでも綺麗な表示が可能です。FONTPLUSのWebフォントが無料で使えるため、文字にこだわったホームページも作成可能です。HTMLやCSSをいじってアレンジすることも可能で、カスタマイズ性にも優れています。ショッピングカート機能があるため、ECサイトを開店させることもできます。

デメリットとしては、無料のエントリーコースは独自ドメインやSSLが非対応なことが挙げられます(この点は他の無料サービスも同様ですが…)。SSL未対応のホームページはGoogleから危険なサイトと表示されてしまうので、企業のホームページとして使うのは難しいかもしません。また、エントリーコースでも2年目からは有料になるため、完全に無料で使い続けることができません。2年目からは月額480円になります。

⇒ 「BiNDup」はこちら

7. CLOUD LINE(クラウドライン)

CLOUD LINEは、とてもシンプルにホームページを作成できるサービスです。サイトデザインのテンプレートを選び、文章と画像を挿入するだけで作成できるのは大きなメリットと言えます。編集画面を使わなくても、表示された画面を直接加工することができてしまいます。標準機能としてブログやメールフォームだけでなく、スライドショーやカレンダー機能も搭載されています。テンプレートはレスポンシブWebデザインで作られているので、スマートフォンやタブレットからでも綺麗に閲覧できます。シンプルに素早く、初心者でも迷わない操作方法でホームページが作れてしまうのがCLOUD LINEの売りと言えるでしょう。

デメリットとしては、シンプルさに特化しているため、デザインがそれほどスタイリッシュなものではない点が挙げられます。また、広告が表示されることと、独自ドメインが設定できないことがあります。無料なので仕方ない部分ではありますが、無料でも広告が表示されないサービスはたくさんあります。一時的に使うのならまだしも、長く使っていく企業のホームページとしては、なかなか難しいところがあるかもしれません。

⇒ 「CLOUD LINE」はこちら

8. Crayon(クレヨン)

Crayonは、パソコンをもっていなくてもスマートフォンやタブレットからホームページを作れるサービスです。そのため、パソコンを持っていなくても自分のホームページを作れることが、最大のメリットと言えるでしょう。また、ECサイトの作成も可能で、充実した機能を備えたECサイトを簡単に作ることができます。ショッピングカート機能はもちろん、一般的なECサイトに搭載されている営業日カレンダーや、タップするだけで電話が掛けられるボタン、デザインされたクーポンなどか簡単に設置できます。日本企業のサービスなのでサポートが充実している点もポイントです。

デメリットとしては、スマートフォンとタブレット向けにデザインが特化しているため、パソコンからの閲覧には向いていない点が挙げられます。レスポンシブWebデザインではあるのですが、スマートフォンやタブレットのタップ操作に適したデザインなため、パソコンからだとやや各パーツが大きめなサイトができあがってしまいます。また、30ページ以上は有料でしか作成できないため、大規模なホームページには適していません。ECサイトも無料プランではクレジットカード決済が使えないため、本格的に使う場合は有料プランを視野に入れるべきでしょう。

⇒ 「Crayon」はこちら

目的に合わせたサービス選びが大切

多種多様なサービスが登場していますが、どれもメリットがあればデメリットもあり、一概にこのサービスが良いとは言えない状況です。簡単に作れたり、コストが掛からなければいいというものではなく、必要な機能をよく判断して選ぶ必要があります。どのようなホームページを作るかを決め、それに適した機能を持つサービスを選ぶと良いでしょう。