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ホームページ制作の流れを5つのステップで解説

ホームページ制作 流れ

「ホームページを作りたいけど何から始めたら良いかわからない」「ホームページ制作の全体像を把握したい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、ホームページを作りたいけど何をすればいいかわからないという人のために、制作の流れを5つのステップにまとめて紹介します。

わかりやすくポイントを押さえていますので、ぜひ全体像を把握する際の参考にしてください。

ホームページ制作の前に準備しておくこと

ホームページ制作 流れ

ホームページを作る前に、まずは目的とペルソナを決めることが重要です。

目的とペルソナを明確にしておくことで、後のサーバー選定やホームページ制作の方法で迷うことが少なくなります。

ここでは、ホームページを作る前に準備しておくことを2つ紹介します。

ホームページの目的を設定する

まずは、ホームページを作成する目的を設定します。

ホームページを作成する理由はさまざまであるため、効果測定のためにも目的を設定することが望ましいです。

例えば集客、物販で物を売る、自社の社員採用など、このホームページを何のために作るのか目的を明確にします。

数値を設定することで目標の達成度を明確に把握できるようにするためにも、最初にホームページの目的を決めるようにしましょう。

ペルソナ(人物像)を設定する

次に、ペルソナ(人物像)を設定します。

ペルソナを設定するとターゲット像がより明確になるため、的確かつ効果的なマーケティングを行いやすくなります。

具体的には、以下の様なペルソナを設定します。

  • 鈴木太郎
  • 32歳
  • 男性
  • 東京都港区住み
  • 一人暮らし
  • 趣味は映画鑑賞
  • SNSはTwitterを使用している
  • インフルエンサーとして知名度を上げたいと思っている

ホームページを作成した後に見てほしい人物像を明確にすることで、デザインやコンセプトなどを決めやすくなります。

ホームページ制作の流れを5つのステップで紹介

ホームページ制作 流れ

ここからは、ホームページ制作の流れを5つのステップで紹介します。

ステップ①:レンタルサーバーを契約する

はじめに、レンタルサーバーを契約します。

サーバーは、ホームページを表示するために必要なデータを保存しておく入れ物のようなもので、必要不可欠です。

サーバー上にホームページデータを配置することで、ユーザーはコンテンツを閲覧できるようになります。

サーバーは自作することも可能ですが、初心者の方にはレンタルサーバーを契約することをおすすめします。

ここでは、おすすめのレンタルサーバーを3つ紹介します。

Xserver(エックスサーバー)

エックスサーバーは、国内シェアNo.1の大手レンタルサーバーです。

オールSSDのハイスペックサーバーで、国内シェアNo.1の実績があるため情報を入手しやすく、高い安定性があります。

「KUSANAGI」の高速化技術により、世界最速クラスのWordPress実行環境となっている点が大きな特徴です。

創業以来99.99%の稼働率を誇り、安定稼働している実績があります。

mixhost(ミックスホスト)

mixhostは最新性能のサーバー環境が利用でき、契約中は永久無料で独自ドメインが1つ利用できるというメリットがあります。

高性能サーバーと最新技術の組み合わせでWordPressサイトの国内最速表示を実現しているほか、安定性についてはサービス品質保証(SLA)を提供しており、99.99%の稼働を保証しています。

ConoHa WING(コノハウイング)

ConoHa WINGは、最新の高性能サーバーと高速化技術を組み合わせ、サーバー処理速度「国内最速」を謳うレンタルサーバーです。

速度だけではなく、サービス品質保証(SLA)を導入し、99.99%の安定稼働を保証しています。

ステップ②:ドメインを取得する

次に、ドメインを取得します。ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。

IPアドレスを人が見てわかりやすいように文字列にしたものがドメインで、その中でも個人や企業などが、好きなように登録しているドメインを独自ドメインといいます。

独自ドメインは登録した人だけが利用でき、共有ドメインは複数人で利用するという違いがあります。

どのサーバーで契約しても必ず必要になってくるのが、このドメインの取得です。

ドメイン取得には購入が必要になり、費用がかかります。サーバーによってはキャンペーンなどでドメインが無料になる場合もありますので、有効に活用してください。

独自ドメインを取得するするメリットは、以下の3点が挙げられます。

信頼性の確保

無料のドメイン名だと見慣れない名前が入っている場合があるため、ユーザーに警戒されやすいです。

対して独自ドメインには、「.com」や「.jp」などがあるため、ユーザーには親しみがあり信頼性が確保できます。

独自ドメインのメールアドレスを取得できる

独自ドメインを取得することで、自分で決めた独自ドメインを使用したメールアドレスを作成できます。

ホームページでお問い合わせ等で使用するメールアドレスと、ホームページのサイトアドレスに一貫性がでるため、信頼感が増していきます。

サイバースクワッティング対策(ドメイン占拠)

サイバースクワッティング対策は、ドメイン占拠対策という意味です。

ドメイン名は早い者勝ちという考え方があり、自分と同じ名前を使おうとしている他者がいた場合、先にドメイン名を登録した方がドメイン名を取得できます。

あらかじめドメイン名を登録すると、未然にドメインが占拠されることを防ぐことができます。

ステップ③:SSLを設定する

次に、SSLの設定を行います。

SSLの設定を行うことで、インターネット上でデータが暗号化され、レンタルサーバーとWeb閲覧者が送受信するデータの盗聴を防ぐことができます。

また、暗号化済みと明示することにより、閲覧者に信頼されやすくもなります。

さらに、SEO対策にもなり、SSLの設定を行っていない場合よりも検索順位が上がりやすくなるメリットがあります。

ステップ④:コンテンツの作成

続いては、ホームページのコンテンツ作成です。コンテンツを作成する方法は、大きく3つに分類されます。

  • WordPress
  • ホームページ作成ソフト
  • ホームページ作成会社へ依頼

以下では、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

WordPress

ワードプレスは、世界シェアNo.1のCMSです。

無料のソフトウェアで使い勝手がいいため世界中で爆発的に普及し、使用実績が豊富にあるため、制作会社へ外注しやすい等のメリットがあります。

一方デメリットとしては、世界シェアNo.1であるがゆえに、ハッカーの標的になりやすいという点が挙げられます。

そのため、セキュリティ対策等のアップデートを定期的に実行する必要があります。

また、無料ソフトであるため公式のサポート窓口は存在しません。しかし、非常に有名なソフトウェアなのでWordPressの情報はWeb上に溢れており、何か問題が発生したとしてもWeb検索で解決できる場合がほとんどです。

どうしてもトラブルが不安な場合は、ホームページ制作会社に依頼することで対応してくれるため、そちらも視野に入れるといいかもしれません。

ホームページ作成ソフト

ホームページ作成ソフトには無料のものもあるため、コストを抑えながらホームページを作成することができます。

また、中には専門的な知識がなくてもホームページの更新を行うことができるサービスもあるため、自身で簡単に更新することが可能です。

デメリットとしては、デザイン面で満足できない可能性がある点が挙げられます。

細かい部分のディティールはデザインできない場合が多いため、デザイン面で不満が残ることとなってしまうかもしれません。

ホームページ制作会社

制作会社へ依頼すれば、クオリティの高いホームページを作ることができます。

公開日が決まっている場合は逆算してスケジュールを組むことで、予定通りの日程で公開できますし、ホームページ制作後の保守管理やメンテナンスも合わせて依頼することも可能です。

デメリットとしては、高額な制作費コストが挙げられます。

ページ数や使用するシステムによって差はありますが、ある程度のコストとして制作費がかかります。

更新時は制作会社に連絡を取るという工程を挟むため、リアルタイムで更新をしたい場合は自社でできるようにシステムを入れる必要があるでしょう。

ステップ⑤:ホームページを公開する

ホームページ制作が完了したら、ファイルのアップロードを行い公開します。

制作したホームページのデータを契約したサーバー上にアップロードすると、ホームページとして公開され、アクセスした人に表示されるようになります。

ホームページ公開後の運用業務は下記の通りです。

  1. コンテンツの作成・更新
  2. ホームページの解析検証
  3. サーバー、ドメイン、システムの保守
  4. サイトデザインの見直し
  5. トラブル発生時の対応

ホームページは公開して終わりではなく、公開後の管理など、さまざまな運用業務が必要になります。

内容も専門的な項目が多いです。そのため、保守運用の外注をお考えの際は、必ず依頼する段階で委託会社に業務内容の確認を行います。

また、ホームページ制作依頼時に保守運用業務もできるホームページ制作会社を選ぶことも、迅速かつ費用が抑えられるポイントの1つです。

まとめ

ホームページ制作の流れを、5つのステップにまとめて解説していきました。

ホームページ制作と聞くと難しい印象を受ける方が多いかもしれませんが、今はさまざまなサービスがあるため、知識がなくとも誰でも簡単に作ることができます。

しかし、制作の流れを全体像として把握しておかなければ、抜け漏れが発生しやすくなるリスクがあるため、しっかりと理解しておくことが大切です。

手間のかかるホームページ作成を外注したいと考えている方は、ぜひ『NOTEMA(ノーテマ)』の利用をご検討ください。

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