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アイスブレイクというのは、営業マンの必須スキルです。
アイスブレイクが上手に行えないと、
- 相手から壁を作られてしまう
- ぎこちない空気になってしまい、商談に影響が出る
というトラブルが生じやすくなります。
とはいえ、「どうすれば上手にアイスブレイクが行えるようになるの?」
という疑問を抱えている営業マンもたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、アイスブレイクの正しい方法や、明日から使えるアイスブレイクネタについて、詳しく解説していきます。
目次
営業マンの必須スキル「アイスブレイク」とは?
アイスブレイクとは、お互いの緊張や警戒心を解くための手法のことを指します。
凍り付いた雰囲気(アイス)を壊す(ブレイク)という意味合いで使われることが多いです。
商談の前にアイスブレイクを行うことで、相手の警戒心や緊張をほぐせるだけでなく、自分自身の緊張もほぐしやすくなります。
アイスブレイクによって、お互いにリラックスした状態を作り上げることができれば、商談をスムーズ且つ有利に進めやすくなるのです。
アイスブレイクにおすすめのネタはなに?
では次に、アイブスレイクにおすすめのネタをいくつか紹介していきます。
「何を話そうかな・・・」
「話題が思いつかないな」
このような状態になってしまった時は、これから紹介するネタを活用してみてください。
業界の話題
相手と共通の話題が見つからない時は、相手の業界について質問してみることをおすすめします。
例えば、
「この前○○のニュースを見たのですが、御社にも影響がありましたか?」
などと質問することで、相手が話しやすい雰囲気を作ることができるでしょう。
自分が知っている知識を相手に教えたいと考えている方は意外と多いため、
相手が過度に緊張してしまっていたり、明らかに警戒心を持たれている場合は、相手の業界について質問してみると良いでしょう。
話題に困ったら「木戸に立てかけし衣食住」
「相手と共通の話題も見つからず、相手の業界について下調べするのも忘れてしまった」
このようなピンチに追い込まれたときは、「木戸に立てかけし衣食住」を参考にしながら、相手が興味を示す話題を探してみましょう。
木戸に立てかけし衣食住というのは、
- (き)季節
- (ど)道楽
- (に)ニュース
- (た)旅
- (て)天気
- (か)家族
- (け)健康
- (し)仕事
- (衣)衣類
- (食)食事
- (住)住居
の頭文字をとった言葉です。
これらの話題を使ってアイスブレイクを行えば、どのような相手とも簡単に距離を縮められるようになるでしょう。
共通の話題をさがして話を広げていこう
アイスブレイクの効果を最大限に引き出したいと考えているのであれば、相手と共通の話題を探してみましょう。
人間は、自分と共通点の多い人間に興味を持つ生き物ですので、
共通の話題で盛り上がることができれば、相手からの信頼も得やすくなります。
少し打ち解けてきたと感じたら、一歩踏み込んだ質問や趣味の話など相手との距離が縮まりそうな話題を取り入れてみましょう。
例えば、相手と年代が一緒なのであれば、
・昔見たアニメ
・昔流行った歌(歌手)
・昔流行ったゲーム
などの話題を掘り下げていくと良いでしょう。
アイスブレイクで避けるべき話題は?
相手の緊張や警戒心を解けるのであれば、アイスブレイクのネタは基本的に何でも構いません。
ただ、以下の話題を持ち出してしまうと、相手に不快感を与えてしまう場合もありますので注意が必要です。
宗教、政治
宗教や政治など、思想に関するテーマを持ち出してしまうと、相手と対立を生んでしまう可能性があります。
場合によっては、「自分の考えを否定された」と感じさせてしまったり、「この人とは話が合わない」と思われてしまう可能性もあるでしょう。
アイスブレイクを行う際は、宗教や政治などの話題は一切出さず、当たり障りのない内容で話を盛り上げていくことが大切です。
学歴
出身大学など、学歴に関する話題もアイスブレイクではタブーです。
東大や京大など、ブランド力のある大学を出ている方であれば、気持ちよく自分の出身校を話してくれるかもしれません。
しかし、中には自分の学歴にコンプレックスを抱えている方もいて、「人に言いたくない」と思っているケースも多いため、自分からは学歴の話題を出さないようにしましょう。
スポーツ
スポーツについての話題は、一見何の問題もないように見えますが、応援しているチームが違う場合は相手と敵対してしまう可能性もあります。
相手が応援しているチームの話をしようとしても、自分がそのチームのことを知らなければ、会話が盛り上がらなくなってしまいますので、アイスブレイクのネタとしては適切ではありません。
アイスブレイクが不要なシーンもあるって本当?
アイスブレイクは営業マンにとっての必須スキルです。
ただ、全ての相手にアイスブレイクが有効というわけではなく、場合によってはアイスブレイクをしない方が良いケースもあります。
例えば、相手が自社のサービスや商品に強い関心を持っている場合です。
このような場合、相手が「早く本題に入ってほしい」と思っていることもありますので、長々とアイスブレイクをしてしまうと、逆効果になってしまうケースもあります。
また、相手が極度の人見知りの場合も、アイスブレイクは必要ないと言えます。
人見知りの方、コミュニケーションを取るのが苦手な方にアイスブレイクをしてしまうと、
「面倒くさい人だな」と苦手意識を持たれてしまう恐れがあります。
相手の性格やその時の状況を見ながら、アイスブレイクを行うかどうかの判断をしていきましょう。
アイスブレイクの注意点は?
アイスブレイクの目的は、相手の緊張や警戒心をほぐすことですので、話が長くならないように注意しましょう。相手と雑談で盛り上がることができれば、信頼を勝ち取りやすくなります。
ただ、商談の時間が限られている場合はその分本題の話に割く時間が少なくなってしまうため、商品やサービスの魅力を十分に伝えられなくなる可能性もあります。
商談の時間や相手と話ができる時間というのは限られているケースが多いので、アイスブレイクを切り上げるタイミングについても、しっかりと考えておきましょう。
効果的なアイスブレイクで営業効率を高めよう!
アイスブレイクを上手に行うことで、相手の緊張や警戒心を解きやすくなりますし、自分の緊張もほぐすことができますので、商談をスムーズかつ有利に進められるようになるでしょう。
営業効率を伸ばしていきたいと考えている方は、今回紹介したことを参考にしながら、アイスブレイクを行ってみてください。
また、営業効率を伸ばしたいと考えている営業マンには、アイスブレイクと同じくらい「営業リスト作成ツール」が役立ちますので、興味がある方は下記ページもチェックしてみてください。