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名刺にのせるホームページURLの書き方とポイント!デザイン例も紹介!

名刺にのせるURL(ホームページアドレス)表記の方法は、ビジネスの印象を左右する大事な要素です。
本記事では、名刺へのURL表記の基本から実際のデザインまでご紹介いたします。

本記事の主な内容

  • 名刺を作るときのURLの書き方とポイント
  • URLがのっている名刺のデザイン例 / 縦型と横型

本記事を読めば名刺へのURL表記について理解を深められます。また、縦と横の名刺デザイン例をみることで自社にあった名刺のデザインをイメージしてみてください。

名刺におけるホームページURLの基本

「http」と「https」ってなにが違うの?

ホームページのURLには、「http」と「https」の2種類があります。どちらもインターネット上のウェブサイトへのアクセス方法を示すプロトコル(規格)ですが、重要な違いがあります。

「http」は、Hyper Text Transfer Protocolの略で、従来から使用されているプロトコルです。一方、「https」は、Hyper Text Transfer Protocol Secureの略で、「http」にセキュリティ機能が追加されたプロトコルです。
なので、「https」は「http」通信をより安全な規格で実行する規格といえます。

「https」は、通信内容を暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぎます。そのため、個人情報やクレジットカード情報など、機密性の高い情報を扱うウェブサイトでは、「https」が必須となっています。

名刺のURLは、「https」から始まるURLをのせたほうが信頼感を高めることができます。特にオンラインでサービスを提供している企業や、顧客情報を取り扱う企業は、「https」で始まるURLが標準なので、注意したいポイントです。

「https」について詳しくは以下の記事をご覧ください。

httpsとは?SEOにも欠かせないSSLについて解説

www をつけるべき?

ホームページのURLに「www」をつけるかどうかは、ホームページの構成によって異なります。

「www」は、World Wide Webの略で、ホームページのドメイン名の一部です。多くのホームページでは、「www.〇〇.com」のように、ドメイン名の前に「www」が付けられています。これは、ホームページのサーバーが「www」というサブドメインに配置されていることを示しています。

しかし、近年では、ホームページの構成が複雑化し、「www」を使わないドメイン名も増えています。例えば、「〇〇.com」のように、「www」を使わずに直接ドメイン名でアクセスできるホームページもあります。

名刺にのせるURLは、ホームページの正式なドメイン名に準拠することが重要です。
もし、ホームページが「www」を使わないドメイン名でアクセスできる場合は、「www」を省略しても問題ありませんが、ホームページの正式なドメイン名を確認したうえで、それに従って表記するようにしましょう。

【関連記事】

独自ドメインとは? 初心者向けにわかりやすく解説

ディレクトリの最後にスラッシュは必須?

ホームページのURLのディレクトリの最後にスラッシュを付けるかどうかは、ウェブサイトのサーバーの設定によって異なります。一部のウェブサイトでは、スラッシュを付けても付けなくてもアクセスできますが、一部のウェブサイトでは、スラッシュを付けないとエラーが発生する場合があります

お伝えしてきたように、名刺にのせるURLは、ウェブサイトの正式なURLに準拠することが重要です。自社のウェブサイトがディレクトリの最後にスラッシュを付けてアクセスできる場合は、スラッシュを付けても問題ありません。ただし、ウェブサイトの正式なURLを確認し、それに従って表記するようにしましょう。

名刺デザインにおけるURL表記のポイント

  • 「https」を使用する
  • 独自ドメインを使用する
  • 簡潔で覚えやすいURLにする
  • 正確なURLをのせる

名刺のURLは正確かつ簡潔に

名刺にのせるURLは正確なのはもちろんのこと、できるだけ簡潔で読みやすいようにすることが重要です。
例えば、http://www.〇〇.com/about/のように、長いURLは見た目が悪く、相手に覚てもらいにくいです。

簡素に表記するための方法を紹介します。

  • wwwを省略する
  • QRコードをのせる
  • URL短縮サービスを利用する

お伝えしたように、ホームページが「www」を使わないドメイン名でアクセスできる場合は、「www」を省略して表記しても問題ありません。なので必要のない「www」は省略してURL表記を短くしましょう。

URLではなくQRコードをのせるのも一つの方法です。名刺にホームページのURLを記載するケースは多いですが、実際にそのURLを手入力してサイトにアクセスする人は残念ながら少ないでしょう。QRコードであればスマートフォンをかざしてすぐにホームページへアクセスできるため、その場でホームページを確認してもらうこともできます

URL短縮サービスは、長いURLを短いURLに変換してくれるサービスです。有料・無料の様々なサービスがありますが、URL短縮サービスを利用する場合は、信頼性の高いサービスを選ぶことが重要です。

名刺のデザイン例

名刺のデザインとURLの表記は、バランス良く調和させましょう。
URLは名刺のデザインの一部として、視覚的に美しく、かつ読みやすく表示するために工夫する必要があります。

URLを名刺のデザインに溶け込むように、文字のフォントやサイズを調整してみましょう。
名刺のデザインとURLのバランスを考慮することで、より洗練された印象を与えることができます。

名刺のフォーマット例 / 横型

名刺のフォーマット例 / 縦型

視覚的に美しいだけではなく、簡潔で読みやすいデザインにすることで、相手がアクションを起こしやすい名刺を作ることができます。

まとめ

お伝えしてきたポイントを意識することで、名刺にのせるURLは、顧客とのコミュニケーションを円滑にし、ビジネスを成功させるための重要なツールとなります。

名刺作成の際は、URLの表記にも注意を払って会社のホームページまで見てもらえるようにデザインを工夫してみましょう。

また、名刺のURLから会社のホームページにアクセスがあったときに、コンバージョンにつながるよう、「顧客が見やすいサイトであるか」や「コンバージョンボタンが適切な位置に設置されているか」も同時にチェックしておくとよいでしょう。

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